ブルースクリーンの対応
自宅の「Windows Vista」上で、定期的(1日に1回程度)にブルースクリーンが発生する。
しかもPCは居間とは別室に置いているので、リアルタイムで確認している訳でもなく、
後でリモートデスクトップで接続した際に、タスクトレイに「致命的なエラーから回復しました」で
初めて知るといった状況である。
あまりにも頻繁に発生するので、本腰を入れて対応してみたので、参考までに以下に手順を記載。
初期設定
- Microsoftのページより「Debugging Tools for Windows」(x86 32ビット版)をダウンロードし、インストール。
- Micorsoftのページより「シンボル パッケージ」(Windows Vista版)をダウンロードし、インストール。(パスはデフォルト)
- 「コンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を選択後、「システムの詳細設定」-「環境変数」をクリックし、「変数名」に"_NT_SYMBOL_PATH"、「変数値」に"SRV*C:\Windows\Symbols*http://msdl.microsoft.com/download/symbols"を設定する。
問題解析
- 「スタートメニュー」-「Debugging Tools for Windows」-「WinDbg」を起動し、「Menu」-「Open Crush Dump」を選択。
- 「コントロールパネル」-「パフォーマンスの情報とツール」-「問題のレポートと解決策」(左下の関連項目)を選択し、該当する問題をクリックすると画面が立ち上がるので、画面中の「これらのファイルの一時コピーを表示します」リンクをクリックすると、「ダンプファイル」が表示されるので、このパスを設定する。
- 画面上に問題解析の詳細内容が出力されるが、英語なので分かりにくいと思うが、とくに".sys"などドライバに関係しそうな項目をチェック。
- "〜.sys"が見つかったら、その名称でググると、大体だれか同じエラーに遭遇しているので記事を読み、実践。
ちなみに、私の場合は、グラフィックボードのドライバが不具合の原因でした。
この問題は、有名らしく、「GeForce6600」を使ってると結構遭遇するらしい。
とりあえず最新のドライバをダウンロードし、インストールすることで、今のところは再発生していない。