Hyper-V上でWindows 2000 Serverのインストール

昔のアプリケーション(Notes R5)をインストールするために、
Windows 2000 Server」をHyper-V上に構築してみた。


Windows 2000 Server」は、先日のHyper-V正式版リリースにより、
正式にゲストOSとしてサポートされている。


Windows 2000 Server」はCDブートできないので、フロッピーが必要になる。
ただし、Hyper-V上では、仮想フロッピー(.vfd)を使用する必要がある。


本来であれば、2000のCD中にある[BOOTDISK]−[MAKEBOOT.EXE]を実行すれば
フロッピーを入れるように催促されるのだが、仮想フロッピーを使用する必要があるので
この方法は使用できない。


調べると意外と単純だった。
なんと、同フォルダ内にある「CDBOOT1.IMG」〜「CDBOOT4.IMG」をファイルコピーし、
拡張子を".vfd"に変更するだけでOKである。(仮想フロッピーと同じフォーマットらしい)
あとは、これを仮想フロッピーとしてマウントし、起動すれば従来通りインストールが始まる。


また、「Windows 2000 Server」は、Hyper-VのゲストOSとして対応しているのは「SP4」なので
注意が必要である。